2015年3月12日木曜日

確定申告

起業後2回目の確定申告を終えました。今回学んだことをまとめてみました。弥生会計を使う場合です。


<日ごろからやっておくこと>
・帳票を整頓して、弥生会計に入力する
・通帳記入を欠かさないようにする(合計記帳されてしまった場合は、窓口に行けば明細を発行してもらえる。但し翌日以降受け取りになることも)
・源泉徴収票や、控除証明を大切にとっておく

<12月の営業を終えたら>
1.講演料などで源泉徴収されている場合は、支払調書をもらうか源泉徴収額を教えていただく
(公的機関は発行してくれる。民間企業の場合発行義務はない。)

2.弥生会計で「決算」処理を行う
1)在庫棚卸を行う
2)家事按分と固定資産の償却を入力する
【参考】弥生会計のサポート情報 http://www.yayoi-kk.co.jp/yss/usersupport/account/
3)確定申告モジュールをダウンロードする

3.弥生会計で「所得税青色申告決算書」を作成する
※確定申告書も作成できるが完成度が低く、最近では国税庁の確定申告コーナーで作った方がよいとか

4.国税庁の確定申告コーナーで入力を行う
1)まず「所得税青色申告決算書」を作成する(3を元に入力し直す)
2)「所得税青色申告決算書」を印刷する
※データのバックアップとPDFファイルの保存を行う
3)まず「所得税及び復興特別所得税の確定申告書B」を作成する
4)「所得税及び復興特別所得税の確定申告書B」を印刷する
※データのバックアップとPDFファイルの保存を行う

5.発送する
1)4-2)、4)に押印する
2)返信用封筒を同封して発送する
※郵便料金に注意。25g以上50g以内は92円です。http://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_price.html
※消印が締切日であればよいそうです
10円切手を郵便局へ買いに行ったらピーターラビットの切手を発見。思わず買ってしまいました。

私は「弥生会計で確定申告書をつくったりe-Taxへの連携ができるはず」と思って試行錯誤していたのですが上手くいかず。
先輩企業家や、税理士さん・中小企業診断士さんに聞きまわったところ、
「e-Taxはメリットが薄れたし、一度e-Taxで提出すると申告書が郵送されてこなくなる」
「思った通りに入力できないので、会計ソフトを使っていても申告書は手書きで行う人もいる」
「そんなことに時間を費やしていないで、提出すべき。間違っていたら返却される」
という意見をいただきました。

3回目となる来年こそは、もっとスムーズに申告できるようにしたいです。

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