2015年4月23日木曜日

再開

義母が碧香堂オリジナル線香立てを焼き上げてくれました。

このお線香立ては7色から選べるグリーフケアギフト-【線香・ろうそくセット】に入れている手作り品なのですが
在庫が心もとなくなってきていたところだったので、助かりました。

碧香堂オリジナル線香立ては、陶芸作家の義母の工房でつくらせてもらっています。
碧香堂の立ち上げ当初は、朝10時に伺って練りと成形を行い、義父母と3人でランチに出かけ、
午後は4時まで仕上げを行う、というのがパターンでした。

今回の線香立ては、義父の入院前に作ったもの。
その直後に義母が看病疲れで倒れ、その数週間後には義父が入院。
このお線香立ては素焼きされた後、本焼きされることなく新年を迎え、
義父も、帰宅することなく帰らぬ人となりました。

何かと忙しく、気落ちしている様子であった義母。
義父が入院する少し前から陶芸教室も辞めてしまっていたので、心配していました。

そんな義母から突然「陶芸教室を再開したの。あなたの線香立ても焼いておいたのよ」と告げられのが先週のこと。

工房に行ってみると、可愛らしい線香立てが出来上がっていました。

いつの間にか初夏を感じる日もある今日この頃。
私も義母に負けないように、そろそろ本気で頑張らないと、と思った出来事でした。

2015年4月17日金曜日

7回目の命日

今日は息子の7回目の命日。

毎年命日前後は記念日反応でぼーっとしてしまい、
ここ数年は、指を包丁で切って外科に行ったり、
火傷をして外科に行ったりしておりました。

外科の先生に「毎年この季節にだけ来られますね」と言われたのが昨年の出来事
今年は「あの先生のお世話にならないこと」を目標に過ごしました。

結果として、本日まではなんとか達成。
包丁を滑らしたり、火傷をしたりはしたのですが、病院にいくほどの惨事にはなりませんでした。

勤務日を調整して、本日はお休みを取得。
外出をする予定で身支度までしたのですが、なんだかとても疲れてしまい、結局終日寝て過ごしてしまいました。

母の日が終了する来月まであと少し。
引き続き気を引きしめて過ごします。

2015年4月5日日曜日

サプライズよりもプラスワン

大手ベンダーのSEとして長く働き、ネットショップで起業し公的機関の経営相談のお仕事をしている私。

どちらも同じサービス業なのですが、日々違いを痛感します。
一番の違いは「特定のお客様にチームで対応する仕事」と「数多くのお客様に一人で対応する仕事」の違いなのだと感じています。

数多くのーある意味不特定多数のーお客様へのサービスはどうあるべきなのか。
そのヒントがつかめるような気がして、先週末に「No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡」を読みました。

村上春樹さんの小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に登場する「レクサスのショールーム」のモデルになったと言われているディーラーのお話です。

印象に残ったのは表題の「サプライズよりもプラスワン」という言葉。
「お客様のニーズが100%なら、100%を叶えるのは当然。200%を実現したいのだがそれは無理。
でも101%ならできるはず。1%の上乗せを日々続けることが大切」
という精神で日々サービスを提供しているそうです。

社内の様々なリソースを駆使して最高のサービスを届けることが仕事だった前職と比べ、
現在のお仕事では、一人一人のお客様に割ける時間もリソースも限られてしまいます。

そのことに日々葛藤を感じていたのですが、この言葉に、私の葛藤への解決のヒントがあるような気がしました。

まずは、明日の空き時間を使って、最もお問い合わせの多い補助金の一覧表を作ろうと思います。

2015年4月2日木曜日

宅急便コンパクト

クロネコヤマトの新しいサービス「宅急便コンパクト」を試すべく、専用BOXを購入してみました。

営業所のお姉さんは緊張した様子で「私、これを売るのはこれが初めてです」と教えてくれました。
なんだか嬉しい。

取り出し口で開封すると、歩いているネコが見えるのがかわいいです。
碧香堂の主力商品7色から選べるグリーフケアギフトがぴったり納まりそう。

・グリーフケアギフトの外装としてどうなのか
・専用ボックス代65円を加味しても、ゆうパックから乗り換える価値があるのか
などなど、慎重に検討してみようと思います。