EC業界のはしくれに位置する者として以前から気になっていた「通販ソリューション展」。
Japan IT Weekとして開催される7つの展示会のうちの1つです。
某商工会様のスマホアプリ研究会アドバイザーとしてのお仕事で、この展示会に同行する機会があり、
空き時間を利用して通販ソリューション展も視察することができました。
感想は、「う、なんかギラギラしている・・・」。
弱肉強食と言うより、「よくわかってない奴からお金をぶんどってやろう」的なノリも見え隠れ。
改めてIT業界とEC業界の違いを実感しました。
ITがInformation technology(インフォメーション・テクノロジー)=情報技術であるのに対し、
ECはElectronic commerce(エレクトリック・コマース)=電子商取引。
技術ではなく商売の世界なのだと強く感じました。
今や百貨店よりも大きな売り上げがあるEC業界。
様々な会社が様々なサービスを提供しています。
株式会社Ryo-Maさんがくださった「ECのミカタ通信」という冊子の「EC業界関連図」が今後研究の役に立ちそうだと思いました。
http://ecnomikata.com/diagram/ のリンク先でその「相関図」を見ることができます。
ちなみに会場は幕張メッセ。
幕張は、私が新人社員時代に研修で半年間滞在した街。
新人研修の一環で、幕張メッセで行われていた「ネットワークコンピューティング展」を見学してレポートを書くという課題がありました。
私は「デジタルデバイト」をテーマに熱いレポートを書き、それを読んだ指導教官(ベテラン女性SE)に
「あなたには熱意も才能もありそうだけれど、SEという仕事にやりがいを感じられるのかちょっと心配」
と言われたのでした。
彼女の予言はある意味当たったのかも。
いろいろな意味で、時代の流れを感じた一日でした。
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