2015年5月22日金曜日

碧香堂の強みと今後の展開

今週はいろいろなことが重なって「碧香堂の強みとは何か」を改めて考えました。

その結果「遺族であること。遺族の気持ちを代弁できること」に集約されるなと思いました。

この事業を始める時には意識していなかったのですが、
グリーフケアギフト事業をやっていると、「子供を亡くした母親」であることが強みになるのです。

会社員時代は、「子供を亡くした母親」はハンディにしかなりませんでした。
想定外の長い休職を経て復帰すると、社会状況も技術トレンドも社内ルールとして変わっていて。
育児休暇に入る前は「コミュニケーション力の高さ」が私の武器だったのに、復職当初はまだお子さんの話をすることが苦痛に。
そして同世代の「子育てをしながらキャリア継続を頑張っている女性」と比べると、周囲の評価も低くなってしまう。

そういうことが積み重なっての転身だったのだと思います。


そして今後の事業展開を考えてみると、
・喪中見舞いに、お線香以外の選択肢があることをもっと世の中に広めたい。
・喪中見舞いとグリーフケアギフト普及の為に1000円以下の低価格帯商品を開発したい。
・喪中見舞いに添える言葉と遺族の心境を解説したガイドラインを作成したい。
と心が決まりました。

写真は、今までに収集したシンパシーカードとそのカタログ。
これらの情報と、グリーフケアに関するお勉強結果をあわせ、
日本人の遺族の心にフィットする新しいお見舞いのフレーズを提案できたらと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿