2015年1月29日木曜日

三重県よろず支援拠点販路拡大セミナー 受講者の皆様へ

2015年1月28日に上野市商工会議所、2015年1月29日に伊勢市産業支援センター
で行われた「三重県よろず支援拠点販路拡大セミナー 無料ではじめるホームページ&フェイスブック」
お話しさせていただいた「企業ホームページの作り方」の資料の一部です。

URLリンクは紙媒体でもらっても・・・と思い、ここにリンク集をご用意いたしました。ご活用いただければと思います。

Jimdo http://jp.jimdo.com/
suuhun http://suuhun.com/
Wix http://ja.wix.com/about/us

IPDL特許電子図書 http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl
お名前.com http://www.onamae.com/

創業補助金 http://www.miesc.or.jp/web/cgipg/cms/see_more_sm.pl?d=10&c=174
小規模事業者持続化補助金 http://www.jizokukahojokin.info/
ふるさと名物応援事業 http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2015/pr/pdf/chuki_01.pdf

三重県よろず支援拠点 http://www.miesc.or.jp/web/counseling/index.htm
上野商工会議所 http://iga-ueno.or.jp/経営相談
伊勢市産業支援センター http://sangyo.city.ise.mie.jp/html/seminar/sodan.html

ミラサポ施策マップ一覧 https://www.mirasapo.jp/measure_map/index.html

ランサーズ http://www.lancers.jp/
クラウドワークス http://crowdworks.jp/
PAKUTASO - ぱくたそ http://www.pakutaso.com/
写真AC http://www.photo-ac.com/

県外でのセミナー講師ははじめて。
見知らぬ土地でお話するのは緊張しましたが、個別相談会にも参加させていただき、
「事業主の皆様が悩んでおられることはどこでも同じなのだな」と感じることができました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
またお目にかかる機会があればと思います。

2015年1月22日木曜日

死別のお知らせと遺族の心境

年末年始に「友人の家族の訃報は聞いたが、本人からの連絡が来ないので対応に悩んでいる」
というご相談を複数いただきました。

死別直後の遺族にとって、親族の死去を他人に伝えるというのは、大変気がすすまない、
大きく消耗する作業です。

最低限必要な相手に伝えるのでも精一杯。
あとは勝手に連絡をまわしてくれれば、というのが当時の私の心境でした。
とにかく死別というショックに直面するのに精いっぱいで、
他人のちょっとした反応や失言にひどく傷ついてしまう状態なのです。

同じように早すぎる死別を味わった友人達も同じ心境を経験をしているようです。

もしあなたが、ご遺族と普段から親しく交流している方ならば、せひ一歩踏み込んで
「あなたの辛さを想っている」「手助けできることがあれば言って欲しい」
ということをメールか手紙で伝えてあげて欲しいです。

しかし、もし普段からさほど交流がない相手ならば、
お相手の気持ちがひと段落するまでそっと見守るのが、最善の策だと思います。


よろしければ、こちらの過去ブログ記事も参考にしてみてください。
イギリスの死別ケア組織Cruesのガイドラインを和訳し、解説したものです。
周囲の方へ -遺族の方を助ける方法

また、手紙の文面に悩んだら、碧香堂が用意している挨拶状の文面も参考にしてみてください。
■お悔やみのご挨拶状【無料】http://griefcaregift.com/?pid=67622753

Cruse Bereavement CareのHPのグリーフケア情報を紹介した当ブログの他の過去記事
遺族の方へ -自分を助ける方法
遺族の方へ-年末年始の過ごし方
子供との死別

2015年1月12日月曜日

セルフモニタリング

今回の年末年始は頻繁に病院に通う必要がありました。

私にとって、死別後もトラウマとして残っているのが、病院での入院生活。
1年間の入院付添い生活には辛いことが沢山あり、
私にとって病院は、今でも「思い出したくない」「できるだけ避けたい」と思う存在です。

TVの映像ですら、病院の風景は見たくありません。
点滴やナースさんを見るだけで心臓がぎゅっと縮こまり、
息が出来なくなるような感覚に襲われます。


しかし、今回はそうも言っていられません。

過去のことを考えないように気持ちに蓋をして、
自分自身も楽しくなるようなお土産を持って、
できるだけ夫と一緒に行くようにするなど工夫はしていました。

想定外だったのが、緊急外来。
私が一人で病院に行かなければいけなかった時、その時間帯は緊急外来の出入口しか開いていませんでした。
「緊急外来」という文字を見ただけで、退院後に外来に通った日々を思い出し
落ち着かない気持ちになります。

でも仕方ありません。

意を決して、できるだけ足早に通り過ぎます。
泣き叫んでいるお子さんはまだ大丈夫。
それだけの元気があるということは、多分重病を抱えているのではないのです。
じっと点滴を受けている車椅子のお子さんが視界に入ったので、
私はできるだけ見ないようにして通り過ぎましたが、不安そうな若いお母さんの顔を見てしまいました。

それでも人気のない廊下に差し掛かかり「やり過ごせた」と気を緩めた時、
子供用ベッドが視界に入りました。

大人用のベッドと異なり、ベビーベッドのように高いゲージがついているそれは、
私の息子が使っていたのと同じ。
私が1年間体を縮めて添い寝をしたベッドと同じ形と色をしています。

気が付くと私は立ち止まり、ベッドを見つめていました。
そして、ゲートの上げ下げにコツがあり、レバーを握って少し持ち上げてからゲートを上げ下げする必要があります。

気が付くと私は足を止め、ベッドを見ながらその動作をシミュレーションしていました。

そんな私の至近距離をマスクをした人が忙しそうに通り過ぎ、
私は我に返りました。

まずは、思わず立ち止まるほどのダメージを受けた自分の弱さにがっかり。

けれどすぐに気持ちを切り替えます。

こういう時は、何も考えずに、まずは自分のダメージを確認。
「今のはかなりのダメージだったな」と自分の状況を確認し、
「帰りはあの道を通らないようにしよう」と対策を立て、
目的の場所へと急ぎました。



死別にまつわるトラウマは人それぞれですし、自分に合った対処方法も様々だと思いますが、
私は、まずは自分自身の状況を確認するよう心がけています。
死別後すぐにはできなかったことですが、数年後からできるようになりました。

心理学用語で自分自身の状況を認識することを「セルフモニタリング」というのですが、
これを行うことで、感情の渦から一旦逃れることができます。

また、その後で「ダメージを受けてしまった自分」ではなく、
「対処できた自分」を認識し、「前よりは前進した」と自分で自分をたたえることが大切だと聞き、
できるだけ前向きに考えるようにしています。

いろいろと試した結果、自分にはこの方法が一番向いていると感じ、
いざという時に「セルフモニタリング」を行うよう心がけています。

それでも思い通りにならないのが、心と気持ちの難しいところ。
次の日は休ませてもらい、自宅でゆっくりと過ごしましたが、
疲労感は翌々日まで続きました。

どなたかのご参考になればと思い、記録しておきます。
とりとめのない記事で申し訳ありません。

2015年1月9日金曜日

【ご紹介】アンビエンテ買付ツアー

私がミプロの輸入相談でお世話になっている芝田先生が、
ドイツのアンビエンテ見本市への買い付けツアーを開催されることになりました。

アンビエンテ買付ツアー http://kiya.tokyo/
芝田先生のブログ http://blog.goo.ne.jp/mshibata_1949

ホテル5泊分と見本市へのアテンド(通訳・輸入アドバイス)、メールでの相談実施で
お一人あたり238,000円。
10名様限定で、飛行機チケットは自分自身で手配する方式です。

飛行機チケットの手配に自信がない方は、旅行代理店を使うのが無難。
次にお勧めなのが、その場で空席有無が分かるJTBのサイトです。
JTB海外航空券 http://www.jtb.co.jp/kaigai_air/

今年はミプロのアトランタ買い付けツアーが開催されないようなので、
「今すぐ国際見本市デビューしたい」という方にはぴったりかもしれません。

私のようにいきなり単独で国際見本市デビューすると、
得る物も大きいですが、無駄も多いです(汗)

ちなみに国際見本市の情報は、ジェトロのサイトにあるデータベースが一番まとまっている模様。
見本市・展示会データベース(J-messe) http://www.jetro.go.jp/j-messe/

「世界で一番規模が大きい」と言われるアンビエンテの見本市。
私もいつか行ってみたいと考えています。

2015年1月3日土曜日

2014年の反省と2015年の抱負

新年のご挨拶を申し上げます。


碧香堂の営業開始は1月5日ですが、個人的には本日が仕事始め。
(と言っても、明日以降はしばらくお仕事できないのですが。)
まずは昨年を振り返り本年の抱負をまとめようと、パソコンを立ち上げてみました。


2014年はとにかく忙しい1年でした。
アトランタやパリへ行き、碧香堂事業の立ち上げに奔走したと思えば、
愛知県よろず支援拠点での勤務が突然始まり、補助金の申請締め切りもあって大忙し。
同時に、家庭や婚家での役割が増えるなど、
自分自身の時間が全く取れない時期も長く続きました。

勤務が始まった当初は、1日勤務すると次の日は1日寝込むくらい疲労していましたが、
徐々に慣れることができました。
相談業業務では「わざわざ出向いていただいた時間を無駄にしない」をモットーに真摯に対応していたところ、
徐々に支持いただき、多くの方に何度も相談に来ていただくことができました。

さらに、IT業界でのプロジェクト運営経験を活かした組織運営や
創業の際に「こんなサービスがあったらよいのに」と思ったサービスメニューを実現するなど
今までのスキルと経験を活かした業務にも携わることができ、
一人で事業を営んでいる時には感じられなかった「組織としてサービスを提供する安心感・充実感」を得ることができました。

私は息子との死別以降、極力人付き合いを避けてきたのですが、
「この人の力になりたい」「この人のことをもっと知りたい」という感情を久々に思い出し
少しだけ死別以前の自分を取り戻せたような気がしています。



そんな機会に恵まれ、多くの事業主の方に出会う中で、
私は徐々に「価値あるサービスが提供できる事業者になりたい」と思うようになりました。

「素敵だな」と感じる事業主の方は、その人にしかできないサービスを提供しています。
需要もあるし、その会社にしか提供できない仕組みを構築している。
そういう事業に出会うと、私は「力強さ」を感じます。
現在の収益はともかく、地道にその路線でやって行けば成功するだろうと思える強さを持っています。

対して、現在の碧香堂事業は、思いつきを持ち前の行動力で無理やり実現しただけのもの。
私でなければ提供できないサービス・ビジネスモデルには程遠く、
年月を積み重ねなければできない厚みや、「お!」と思わせるひねりがありません。

今はまだ、どうすればよいのか分かりませんが、
今の仕事を続けて行けば、そのヒントに近づけそうな感触は感じます。
遠回りかもしれないけれど、今はきっと広く学ぶ時期なのだと思います。


2015年も(少なくとも前半は)とても忙しくなりそうな気配。

とりあえずは、与えられた場所と立場で、職務に邁進し、
「価値あるサービスが提供できる事業者」を地道に目指したいと考えています。